夏休みが終わり、ようやくブログ更新が出来るようになった昨今です。
曇りや雨の日が多く、プールへはあまり行けなかったものの、
我が家の今年の夏休みは、雨の降らない日には、
子供たちの公園遊びや昆虫探しに付き合わされる日々で、
例年以上に、山や川、雑木林へと出かけるアウトドアの毎日で、
楽しい半面、オトナは疲れ気味^^;
虫に関しては、結局、息子が大好きなカブトムシは、
なかなか自力では捕まえることが出来ず、お店で買いました^^;
大峰山と同じく福津市にあるあんずの里で、買ったカブトムシは、
オス、メス二匹で500円と良心的なお値段♪
そんな夏休みのとある日、福津市の西の端にある大峰山は、
カブトムシやクワガタが多く生息しているスポットと聞きつけ、
ドライブがてら行ってみることにしました。
通称、東郷公園とも言われる大峰山自然公園は、
山全体が玄海国定公園に指定されていて、
貴重な原生林や遊歩道、キャンプ場、そして、山頂には
東郷平八郎元帥を祀った東郷神社があり、春には桜の名所として、
市民に親しまれているそうです。
そうそう!かれこれ10年くらい前に、桜を見に来たことがあるのですが、
海と桜の風景がなんとものどかで綺麗だったのを思い出しました。
ドライブしながら大峰山の山頂にある公園の駐車場に着いて驚いたのが、
静かな田舎の山なのに、オートバイや車での来場者がひっきりなしで、
思った以上に多いこと。特に、バイクが多かったですね。
標高114メートルと、さほど高くない大峰山は、海のすぐ近くにあり、
津屋崎の海岸線から、大峰山の山頂へと続く周辺は、
本当に、海あり、山あり、田畑ありの景勝地で、 絶好のドライブコースなんです♪
地元の小・中学生の、遠足コースなどにもなっているようです。
その大峰山自然公園の駐車場近くに鳥居があり、東郷神社があります。
東郷神社の”東郷”という言葉からは、
私はどうしても、宗像市の地名、「東郷」を連想してしまうのですが、
この神社は、日露戦争で活躍した東郷元帥(東郷 平八郎)を祀っており、
それが、東郷神社の名前の由来となっているそうです。
大峰山の頂上には、戦艦「三笠」を模したと言われている日本海海戦記念碑も建っていたり、
ちょっと、通常の神社とは違う雰囲気を感じますね?!
東郷元帥は1905年5月27日、この岬の沖で
当時世界最強と言われたロシア海軍のバルチック艦隊と戦って
(日露戦争中に起きたこの海での激突は、日本海海戦、世界では、対馬沖海戦と呼ばれる)、
相手の海軍はほぼ撃沈させる一方、味方(日本の連合艦隊)の損失は軽微という、
世界を驚愕させるほど華麗な勝利を導いた日本海軍の伝説的司令官で、
「東洋のネルソン」と言われているお方なのです。
東郷さんと言い、山本五十六と言い、
最近では黒田官兵衛?!
日本の優秀な司令塔たちのことをもっと知りたくなります。
東郷平八郎は、英国留学経験もあり、英語も堪能だったそうで、
そのためか、東郷神社のおみくじは、英語で書かれているそうです。
この神社にお参りすると英語が上手になると崇められているそうなんですよ!
へぇぇぇ!!知らなかった〜!!
知っていたら、おみくじ、買っていたのに・・・(また、行こう)
さて、神社の鳥居をくぐると、そのおみくじを売っている社務所は、左手にありました。
駐車場にはトイレもあり、子供たち、助かりました(笑)。
大峰山の頂上にある、東郷元帥の記念碑から東側を見ると、
津屋崎海岸や町並みなどが眼下に見下ろせ夜景なども美しそうなのですが、
木が茂っていて、良い写真が撮れませんでした^^;
反対の西側を、頂上や付近の自然歩道から眺めると、
玄界灘や相島(あいのしま)などが一望でき、まさに絶景の一言!
さて、そこで、目的の一つ、昆虫採集の方ですが…
こんな、山道の方へ入っていってしばらく探してみたのですが、
結論は、狙っていたカブトムシやクワガタは採れませんでした(;;)
とは言え、神社に着いて早々、駐車場の街灯下で、カブトムシの死骸を見つけましたので、
いるのはいるはずなんですね。
樹液をしっかり出している木もよく見かけ、
キマワリなどの虫は何匹も捕まえられましたし。
やはり、カブトムシなどを捕まえるためには、トラップなどを仕掛けて、
早朝などに探しに来ないと駄目なんでしょうね〜。
それに、今年は、雨も多かったですし、絶対数が少なかったのかもしれません?!
それでも、息子はめげずに、芝生広場でバッタや蝶を追いかけて、楽しんでいましたよ^^
大峰山自然公園(東郷公園)
場所 〒811-3307 福津市渡1232番地の1
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