福岡県内有数の水揚げを誇る漁師の町、宗像市鐘崎

その岬にある佐屋形山の山頂に建つ織幡(おりはた)神社をご存じでしょうか。

宗像と言えば、世界文化遺産にも登録された宗像大社が有名ですが、
織幡神社は、別称を織幡宮(おりはたぐう)
地元では「シキハン様」とも呼ばれ親しまれているそうで、その歴史は古く、
宗像大社沖津宮、中津宮、辺津宮の三宮、鎮国寺と共に「宗像五社」とされ、
宗像地域では古くから宗像大社に続いて朝廷の尊崇が厚かったそうなのです。

織幡宮主祭神の武内宿禰(たけうちのすくね)は、三韓征伐で神功皇后を支え勝利へと導いたと
「古事記」、「日本書紀」に記載されているようですので、歴史のある神社なのでしょう。

神社周辺は、和菓子のお店さかしたや、国民宿舎ひびきなどがある、
本当にのどかな漁師街の風景が広がっています。

神社からの眺めがきれいだと聞いて、宗像大社へ寄った帰りに、
鐘崎エリアの岬の端にある織幡神社へ立ち寄ってみました♪

港からの潮風が心地よい漁師街。

あいにくお天気があまり良くなかったのですが、神社から眺める港町の光景は、
潮風も心地よく、清々しいものがありました。

宮地嶽神社光の道もいいですが、帆船が並ぶ鐘崎漁港の街並みも、どこか神々しさすら感じるよい眺めですね。

鐘崎漁港は、トラフグの水揚げ量が日本一だったり、
玄界灘の海の幸が豊富に撮れる宗像地区有数の漁港で、


港にはたくさんの船

近くの道の駅むなかたは、鐘崎漁港から水揚げされる新鮮な魚介類を求めて、
近隣から多くの観光客が訪れている、県内、いや、九州でも、人気の高い道の駅です。

こんな漁師街にある一見普通の神社なのですが、
西暦927年に編さんされた延喜式神名帳(全国の神社が2861社記載されています)にも記載されているとのことで、
やはり格式高い神社だったのでしょうね。

近辺の宮地嶽神社も、延喜式神名帳には記載されていないそうですし、
昔からの地元の人で織幡宮を知らない人はいないようですので、
実に千年以上の歴史がある由緒ある神社だということが伺えます。

その地元の人のお話では、宗像地域には、「機織」に関係する説話が多く残っているそう。
宗像一族は、漁業だけでなく、高度な機織り・服飾の技術を持っていたのでしょうか。
漁に出る船の帆なども必要ですしね。

また、ここ鐘崎は潜水する海女の発祥地でもあるそうです。
織幡神社には、有名な海女の像もありましたよ。

神社鳥居のすぐ横には港があり、この海の底には
異国の釣鐘が沈んでいるという伝説があったそうです。
そこで、1919年に海底を捜索して引き揚げたところ、その正体は巨石だと判明。

現在は神社の参道に安置されているのですが、迂闊なことに、写真を撮り忘れてしまいました!
また、次回、磯の香りを求めて、織幡神社へドライブしてみようと思います


織幡神社
福岡県宗像市鐘崎字岬224
問い合わせ:0940-36-0037(商工観光課)

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