日差しが暑い夏は、海もいいけれど、
山の方が涼しいかな、森林浴がしたいな、
少しでも涼しいところへ行きたいな、と、
粕屋郡の篠栗町の方へ、家族でドライブしてきました。
メインの目的は、篠栗の金出地区にある鳴淵ダムの清流公園で
川遊びをすることです。
鳴淵ダムは、福岡県の水がめの一つで、
とても大きなダムなのですが、
周囲を篠栗耶馬渓が取り囲んでいて、森林浴も楽しめ、
ドライブを楽しむにももってこいです。
また、少し足を延ばせば、
篠栗四国八十八か所(篠栗四国霊場)の総本寺、
涅槃像で有名な南蔵院をはじめ、
年間100万人以上の参拝客が訪れる
真言宗の別格本山、呑山観音寺もすぐ近くにありますので、
こういった霊験あらたかなお寺などを観光ルートに入れると、
子供だけではなく、大人の方も、精神が癒される気がします。
神社仏閣には、木が多いので、昆虫なども多く、
子供も、結構好きなんですよね。
呑山観音寺の周囲を流れる清流では、
ミヤマカワトンボ(かな?)を見つけ、しばし、家族で見入っていました。
と言うわけで、我が家は、水遊びだけではなくて、
森林浴を兼ね、ダム湖の周囲を車で周回してみることにしました。
福岡市方面から、国道201号線で篠栗方面へ向かい、
金出の交差点から、萩尾の方へ左折し、92号線へ。
カーブの多い山道(92号線)をくねくねと上り、
妙音寺などの篠栗四国霊場の横を通り、
鳴淵ダム展望台広場へ到着。
そこで、ちょっと車を降りて、
周囲の篠栗耶馬渓や鳴淵ダムの景色を堪能し、
さらに山道を萩尾方面へ上り、
夏のキャンプなどでもよく使われる篠栗小萩尾分校の横を通り、
手打ちそばや、(夏場は)そうめん流しを提供してくれる
お食事処朝日屋さんを通り過ぎ、
その朝日屋さんをちょっと行ったところで、
看板に沿って右折して、呑山観音寺で少しお参り。
そこで、車をUターンさせ、もと来た道を引き返し、
再び萩尾分校を過ぎた辺りに、丸井茶屋という食事処がありまして、
この丸井茶屋の手前の萩尾橋のところで、
今度は、もと来た右の道(92号線)ではなく、左の方の道を選び、鳴淵ダム方面へ。
ダム周辺に向かっている途中に、
馬頭観世音菩薩という寺院があり、数台車が停まっていました。
私たちも、道幅が広くなっているところで車を停めてみますと、
ごうごうと流れる水の音がするので、寺院の下の方を流れる
清流の所へ降りて行ってみたところ、
五塔の滝へと出ました!
水の音がとても大きくて、ビックリ。
子供たちは、こんなに勢いよく流れる滝を見たのは、初めてではないかなぁ。
木々が茂り、水が勢いよく流れて、本当に、地上とは別世界で、
心洗われる気がし、家族で、しばらく荘厳な雰囲気に浸っていました。
その後、鳴淵ダムへ到着し、ダムの周囲を車でぐるり。
ダムカルチャーゾーンから、やすらぎゾーンへと橋を渡ったところで車を停め、
ダムをしばし観察。
その前に通り過ぎていたコミュニティーゾーンは、
段々畑の果樹園の横の芝生広場で、バーベーキューの準備をしたり、
テントを張ってキャンプをする人々で賑わっていましたよ。
そして、最終目的地、鳴淵ダムエントランスゾーンの駐車場に車を停め、
いざ、川遊びです!
ここの清流は、ダムから放水される水が流れているようですが、
流れが穏やかで、大勢の家族連れが、水遊びを楽しんでいました。
⇧⇧⇧
川の下流のすぐ上を篠栗線の線路も走っていて、電車が通る度に男の子たちは喜んでいました。
もう少し木陰があれば、見物するにも涼しいそうだなぁと思いつつ、
川辺にある東屋あたりは、風が結構吹いていて、
屋根があるところは、かなり涼しく感じました。
駐車場の数が少なかったので、休みの日などは混みあいそうだなと思いましたが、
ダム周辺にはトイレもありますし、篠栗辺りは海から離れているので、
こんな清流は、結構人気の川遊びスポットなのではないかな〜と思いました。
我が家の子供たちは、石で出来た滑り台(?)が気に入って、
何度も滑ったりして、かなり楽しそうでした。
コメント
[…] 以前、ブログでも紹介していました☆ →篠栗の鳴淵ダムへ川遊びに行ってきました […]
[…] ※鳴淵ダムで遊んだ時の記事はコチラ。 […]