福岡市動物園で今後予定されている大規模リニューアル工事に伴い、
2014年5月末までで、運転の一旦停止が決まっている豆汽車ポッポ号。
春休みの間に、ギリギリ乗れたのは、 ラッキーでした!
この豆汽車は、乗車料金が、大人200円、子供は20円だったんです。
それで、桜やチューリップが咲く広場を二周も回ってくれ、とっても和みますね。
小さなお孫さんを連れたおじいちゃん、おばあちゃんから、子供達も本当に楽しんでいて、
とっても楽しいスポットでしたね。
我が家の小学生の息子は、おそらく、高学年になっても、喜んでいつまでも乗りそうだな(笑)
そんな、豆汽車ポッポ号ですが、約60年前に福岡市動物園が開園して以来、
唯一残っている遊具なのだそうです。
なんと、60年以上も、子供たちに親しまれているんですね!
その間、最初のぞうさん列車から、二代目の新幹線ひかりに代わり、
そして、今の蒸気機関車の形の三代目ポッポ号になったのだそうです。
私が小学生の頃は、新幹線の形の豆汽車だったんですよね〜!
弟と一緒に乗った覚えがあります!
あれから、うん十年。
自分の子供を連れてくることになるなんて、当時は想像できませんでしたね(笑)。
豆汽車の周囲には、桜の木やチューリップ、菜の花などの花壇がとっても綺麗で、
春の行楽シーズンは、実に、一日に約2000人が乗るのだそうですよ。
何せ、運賃、大人一人200円、子供に至っては、20円ですから。
(2000人×20円でいくらだ?!なんて、頭の中で計算しております(笑))
子供達、家族連れに大人気の豆汽車だっただけに、 存続を望む声も出ているそうで、
市議会でも、利用者の声を聞きながら、(存続については)検討したいとの答弁が
なされていたそうですよ。
豆汽車以外の遊具では、子供たちは、観覧車やメリーゴーランドも喜んでいました。
遊具以外の本命の動物ですが、
私が一番笑ったのが、チンパンジー。
愛嬌があって、表情を見ているだけで楽しく、人だかりが出来ていました。
ペンギンが旭山動物園へお引っ越ししていたのと、
ウサギやモルモットと触れ合える日ではなかったのが、 ちょっぴり残念でした。
した。
可愛い〜♡
その他、放鳥舎なども、子供達は、身近に綺麗な鳥たちを観れて、 嬉しそうでした。
身近で動物達と触れ合えたり、観察できたりする体験が、
子供達にとっては、宝物のようなひと時なんでしょうね。
そして、福岡市が、豆汽車を運行停止する理由の一つが、
敷地が手狭になっているためだとか。
市では、動物園の経営改善のために、
豆汽車が走っている、入り口付近の敷地に、
売店やレストランなどの複合施設を造る計画なのだそうです。
渋滞や駐車場の不足などが問題となっている動物園正門付近の
大規模な再整備も計画されているそうで、
より魅力的な動物園になるための運行停止のようですので、
仕方がないですね。
市の動物園再生基本計画では、獣舎なども拡張予定で、
動物本来の動きを見せる、「行動展示」に向けての新施設の建設なども予定されているそうです。
たくさんのお客さんが訪れ、子供たちが今以上に楽しめる動物園として、
市民の憩いの場として、今後もずっと存続してほしいですね。
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