世界最大の涅槃像がある南蔵院(福岡)にご利益と紅葉を求めて

粕屋郡
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11月下旬、動物好きの子供たちにせがまれ、
飯塚市八木山のピクニカ共和国を訪れた後、
⇒その時の記事は
「ピクニカ共和国は動物と触れ合えるよ(白イノシシも縁起がいい?!)」

紅葉ご利益を求めて、篠栗町の
南蔵院へ立ち寄りました。

南蔵院は、国道201号線沿いにあり、
博多から車で30分程度
(南蔵院を超えてしばらく201号線を走ると、
飯塚市のピクニカ共和国につきます)、
JR福北ゆたか線の城戸南蔵院前駅からも歩いてすぐで、
観光しやすいです。

自家用車でのアクセスの際は、
無料駐車場もあります。が!
ここでちょっと注意されて下さい。

南蔵院には、すぐ近くに第一駐車場があるのですが
ここには、10台程度しか停めることが出来ず、
満車のことが多いです。

それで、城戸南蔵院駅近くにも
広い第二駐車場があるのですが、この第二駐車場案内が
駅の隅っこにちょっとある感じで分かりづらく、

ここに行く途中で、近くの土産店の有料駐車場へ
案内されることが多いのです。

土産店でお土産を買えば駐車場料金は
無料になることが多いのですが、
少し奥へ行くと、130台ほど停められる
無料の第二駐車場がありますので、

こちらを試されてみることをお勧めします。


南蔵院高台から見た第二駐車場

私達も、そうやって無料駐車場へ停めて、
南蔵院へ向かう途中には、メロディ橋があり
子どもがとっても喜んでしました。

メロディ橋の両サイドに取り付けられた音響版を叩くと、
童謡「めだかの学校」とや「ふるさと」が
奏でられるようになっていました♪

さて、無事に車を停めて、メロディ橋を奏でながら
南蔵院へと向かいます。

篠栗では、景勝地に八十八カ所の
札所(篠栗霊場とも言われる)があり、
全国から多くの参拝者が集まるのですが、

南蔵院は、高野山真言宗別格本山でもあり、また
八十八か所ある『篠栗四国霊場』総本寺であり、
一番札所でもあるため、福岡でも有数の
霊験あらたかなお寺、パワースポットとして
人気の高いお寺です。

唐から帰国した弘法大師(空海)が修行した
霊験あらたかな土地と言われる篠栗はまた、
空海の足跡を辿る「お遍路」も昔から人気です。

さらに、南蔵院の住職が、強運の持ち主と言われていて、
宝くじ一等や高額くじにも何度も当選されているのも有名で、
金運、勝負運などのご利益を求めて、
年間120万人もの参拝客が南蔵院を訪れているそうです。

本堂七福神は金運を授けて下さる神様として知られていますし、
七福神トンネル内にも七福神が祀られていましたので、
ここぞという時にお参りすると良いかもですね。


七福神トンネル

境内は本堂を中心に、

高さ11メートルの不動明王や、


不動明王像の前で「お百度参り」もすることができます。

修行の場となっている落差7メートルの不動の滝、
様々な表情の五百羅漢など見所満載ですし、
この時期、境内の紅葉も綺麗でしたよ。

先が三本に分かれた珍しい松葉の「三鈷の松」なんかもありました。

しかし、やはり、南蔵院といえば、
ブロンズ製の涅槃像としては世界最大級の
釈迦涅槃像が何と言っても一番の見どころです。

全長41メートル、高さ11メートル、重さ300トンもあるそうで、
体内参拝も500円で出来ます。
「ささぐりのねぼとけさん」として親しまれている
涅槃像は、間近で見ると、圧巻です。

この涅槃像目当てに世界各国から観光客が訪れます。

城戸南蔵院駅もインターナショナル。

そう、駅と言えば、最寄りの城戸南蔵院駅で
売られている、えびすたい焼き
小ぶりなんですが、あんこがしっぽまで入っていて、
確か一個70円と言うお財布に優しいお値段で、
嬉しいおやつでしたよ(写真を撮りそびれましたが)、
参拝の後にオススメです


南蔵院(なんぞういん)
〒811-2405  福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗1035番地
(JR福北ゆたか線 城戸南蔵院前駅から徒歩3分)

定休日:無休
入場料:境内無料
※涅槃像(ねはんぞう)体内参拝は500円
入場時間 : 9:00~17:00
お問い合わせ : 092-947-7195

駐車場:有(130台)
※近くにある第一駐車場は10台程度しか停めれません。
少し離れた所に第二駐車場があります。

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