まだまだ、風が冷たく体感温度が低い日が続きますが、
節分も過ぎ、我が家ではお雛さまも出しまして、
暦の上では、もう春、3月もすぐそこですね。
梅の花もあちらこちらでほころび始めていますので、
梅の名所、太宰府天満宮に先日行ってきました。
学問の神様の菅原道真公を祀っていることで
多くの受験生の学業成就、
最近では、学生の就職祈願などでも参拝客が多いことで
有名な太宰府天満宮ですが、
梅の名所としても名高く、6000本の梅が植えられているそうですよね。
さらっと書きましたが、6000本って、実にすごい数!!
満開となったら、どれほど美しく雅なことかと、
大宰府参りは初めての子供を連れて、
週末を利用してドライブしてきました。
結論として、二月中旬では、多くの梅は満開には遠く、
梅林も花が咲いていない木の方が多かったのですが、
ご神木の飛梅は、綺麗に咲いていて見頃を迎えていました。
この飛梅は、 ご存知の通り、九州へ左遷された道真公を慕って、
京の都から飛んできたと言われている神木です。
先週末ごろは、あいにく雨模様の天気だったのですが、
それでも、門前町から境内、梅林に至るまで
大勢の人で賑わっていて、もう少し暖かくなり、
梅も満開になるであろう今週末から3月上旬にかけては、
かなりの混雑、渋滞が予想されますね。
早めに行って、飛梅と梅ケ枝餅を堪能できて、
良かったかな(笑)?!
(梅ケ枝餅については、次の記事に、少し書いています)。
ちょうど梅酒まつりという催しが、境内で開かれていたのですが
(2月20日から22日の間だけ全国梅酒まつりin福岡が開催されていたようです)
運転するので、残念ながら、我々夫婦はスルーでした。
色々な種類の梅酒が飲めたんだろうなぁと、
後で、ちょっぴり後悔しました(笑)
ところで、太宰府天満宮へのアクセスですが、
以前は、私は福岡北エリアに住んでいましたので、
JRで博多駅まで行き、その後、地下鉄で天神へ出て
西鉄天神駅から、太宰府天満宮最寄り駅の西鉄太宰府駅へ、
というルートで行くことが多かったように思います。
あるいは、博多駅からバスで薬院まで行き
(博多駅から薬院を通るバスは、城南線経由のバスなど
とっても数多く出ています)
西鉄薬院駅から西鉄太宰府駅まで電車で行くルート。
私の両親などは、JR二日市駅から、
友達と乗り合わせてタクシーで天満宮へ行くことが多かったように思います。
いずれにしても、やや遠いイメージでした。
今は、もっぱら車で行くことが多いのですが、
今度の問題は渋滞と駐車場。
年末年始などは、大渋滞で身動きが取れなくなりそうですので、
公共の交通機関の方が絶対に良さそうですよね。
また、受験シーズンや今の観梅時期、
天満宮お隣の九州国立博物館で
人気の特別展などが開催されている時も渋滞が予想されますので、
出来るだけゆとりを持って朝早く出発したり、
出発前から、周辺の渋滞、道路、駐車場情報を確認したりと、
子連れですので、行き当たりばったりだった独身時代に比べ、
早めの準備や行動を心がけるようになりました。
車の場合、
九州自動車道を使えば、
太宰府I.Cからは約6Km(約15分)
筑紫野I.Cからも約5Km(約20分)
と近く、
都市高速道路の場合も、
水城I.Cから6km (約15分)
ですので、便利だなと感じています。
しかし、高速を下りてから、天満宮に近づいてからが混むんですけどね^^;
古賀方面から篠栗や宇美町経由でお越しの方は、
35号線がずっと大宰府天満宮前まで続いていますので、
この裏道(というイメージ(笑))も便利そうですね。
駐車場は、太宰府天満宮所轄の駐車場が二か所あり、
近い方(大宰府パーキング)は普通車48台しか停められないですし、
100円/30分の追加料金がかかっていくなど、料金もやや高めのようです。
天満宮周辺の駐車場の基本的な相場は、500円/1日のようですので、
これ以上かかるところは、近さなど利便性との兼ね合いで、
決めたら良いかなと思っています。
ちょっと離れた方の天満宮の駐車場、大宰府駐車センターは
料金500円/1日で、普通車850台他、大型車やバスも停められます。
私のお勧めは、太宰府天満宮お隣の九州国立博物館の駐車場で、
ここも、追加料金なしで、普通車なら1日500円で、300台以上の容量があります。
また、身障者など足の悪い方は、博物館入口の身障者用駐車場に停められ、
博物館から天満宮へは、通称「虹のトンネル」と呼ばれている
屋根付きの動く通路や下るエスカレーターで移動できますので、
雨の日もあまり濡れずにすみ、便利だなと思います。
どうしても駐車料金を払いたくない!
無料の所はないか?という方には、
天満宮からは2キロほど(歩いて25分程度)の
大宰府政庁跡(都府楼跡)辺りまで行けば、
無料の駐車場がありますよ。
注意して運転していれば、看板も目立つところにちょこちょこ出ていると思います。
最近は、「神社ブーム」などで、
地方の神社と言っても、太宰府天満宮クラスになると、
年中混んでいるイメージですので、
予め、色々と調べて、楽しい大宰府観光が出来るといいですね^^
我が家の小さな子供たちも、
門前町のお土産売り場の賑わいにワクワクし、
九州国立博物館の子供向け遊び場で長い間遊んだり、と
飽きずに神社や博物館を楽しんでいましたので、
また、季節の良い時、桜や紅葉の綺麗な時に、
遊びに来ようと思っています♪
と言いつつ、子供たちが一番行きたがっていたのは、
太宰府天満宮横にある だざいふ遊園地でした(笑)。
雨模様で、時間もそんなにゆっくりはなかったので、
スルーしたら、下の子、拗ねてました^^;
太宰府天満宮〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 太宰府天満宮社務所
TEL : 092-922-8225(9時〜17時)
<参拝時間>
開門時刻:春分の日より秋分の日の前日まで 6時00分、上記以外の日 6時30分
閉門時刻:6月1日〜8月31日 20時00分
9月1日〜5月31日 19時00分
※正月(12月31日〜1月4日)の開門・閉門時刻:
12月31日は6時30分に開門し、正月三ヶ日は24時間開門。
コメント
[…] 太宰府天満宮あたりは、以前の記事でも書いたのですが、 大体、終日500円程度でパーキング出来た記憶がありますので (国立博物館の駐車場も500円/1日)、ぐるっと天満宮の方へ 回っ […]