太宰府天満宮:門前町で梅ケ枝餅のお勧めの素敵なお店

太宰府市
スポンサーリンク

梅の花見て、梅ケ枝餅が食べたい・・・という
ママのつぶやきから、先週、大宰府へ遊びに行ってきました。

結論から言えば、2月中旬頃は、
梅の花の見頃はもう少し先かなぁ?
3月初めくらいに満開?!という感じでしたが、
いつ訪れても、太宰府天満宮は大勢の参拝客で賑わっていますね。

大宰府スタバ_512
門前町のスタバは、斬新なインテリアで有名だそうですが、入り口は人だかりでした。
中に入りたかったのですが、初志貫徹で、梅ケ枝餅が頂けるお茶屋さんへ直行しました。

韓国語や中国語も、あちらこちらから聞こえてきます。

福岡で、歴史を感じることの出来る代表的な観光地の大宰府、
私たち夫婦は、学生時代何度訪れたか分かりませんが、
子供たちと一緒に初めて行けて良かったです。

また、紅葉の時期にも訪れよう!

大宰府は、奈良時代、平安時代に、
九州の政治経済・軍事・外交を司る役所として、
地方機関としては最大規模の行政組織だったそうで、
中心部には政庁の建物が立ち並び、
律令制に基づき1,000人を超える官人が働いていたのだそう。

太宰府の山に抱かれた大宰府政庁跡のあたりは、
昔のままの自然が残っていて、煩わしい電線や派手な広告看板も少なく、
古代の人々の生活などを想いながら、散策するのに適しているなぁと
訪れる度に思います。

太宰府市の、実に15%が、史跡地の指定を受けているそうで、
九州を代表する、観光名所と言えますね^^

やはり、街の景観って、人の心にとても影響を与えるなと思います。
そして、情緒豊かな人の心や気持ちが、
長い目で見ると、経済活動にも良い影響を与えると感じますので、
目先の利益だけでなく、長い目で都市計画なども考えた方が良かったのになぁと、
他の日本の市街地を見るにつけ、残念な気持ちになりますが、、、

そうそう、先日のテレビで、
福岡市中心部を訪れた外国人観光客の人が、
「もっと日本らしいところを訪れたい」と言っていましたっけ。

歴史や自然を大事に護りながら、新しいものも上手に取り入れて、
国が末永く、着実に成長していけるよう、
行政は舵取りをしていってほしいですね。

そんなことを思いながら、
大宰府政庁前(子供の頃は都府楼跡って言ってたなぁ)を車で通り過ぎ、
九州国立博物館の駐車場に車を停めました。

1日500円也は、この辺の有料駐車場の相場かなと思い、
また、無料の駐車場は、歩いて天満宮まで遠かったので
天満宮横の博物館に車を停めました。

九州国立博物館から太宰府天満宮までは、
屋根付きの通路虹のトンネルで繋がっていて、
動く道路やエスカレーターで、建物の中を 降りていくと
天満宮の境内の中に着きますので、
年配の客の方にも参拝しやすくて有難いでしょうし、
天候が悪い時は、便利です。

九博エスカレーター_512

子どもも珍しがって大喜びでした^^

九州国立博物館は、 ガラス張りの建物は見るだけでも圧巻ですし、
中は、売店も楽しく、トイレもレストランも綺麗ですし、
あじっぱというスペースでは(あじっぱについては次の記事に)、
子どもが遊ぶコーナーもありますので、
参拝で疲れた後、のんびりくつろぐのもいいですね。

九博ガラス壁_512
ガラス壁に周囲の木々が映って、建物と周囲の森と一体感が出るように工夫されているようですね

さて、車を停めた後は、まずはお隣の大宰府天満宮の方へ先に行きました。

今回、子供たちにとって初めての学問の神様参りでしたので、
天満宮 では、学校のお勉強や習い事が捗るよう、
夫婦とも、仕事が順調に進んでいきますよう
お祈りしてきました

そして、参拝が済んだら、皆のお楽しみ、梅ケ枝餅
大宰府に来て、これを食べないことは、まずないですよね!?

梅ケ枝餅販売の有名なお店としては、
大きな看板をよく見かけ、JR博多駅筑紫口や福岡空港にも店舗がある
かさの家さんなどがありますが。

大宰府かさの家_512

あとは、きくちとか?

昔からあるお店としては、門前町ではなく、
大宰府天満宮の奥の梅林を抜けたところにある小石茶屋(おいしちゃや)は、
さだまさしの歌、「飛梅」にも出てくる知る人ぞ知るお茶屋さんだそうですが、
他のお店の梅ケ枝餅よりも、外皮がたっぷりと厚めで
中のあんも甘さ控えめでとても上品な味だとの口コミ情報です。

我が家は、門前町の賑わいを子供たちと楽しんでいたら、
雨がかなりパラついてきましたので、

大宰府トトロ_512
店先のトトロさんにもレインコートが(笑)

もうこの近くで一服しようとお店をきょろきょろ物色していたのですが、
かさの家さんなどは、相変わらずの行列。

う〜ん、ここのは、お土産で何度も頂いたことがあるけれど、
そんなに他と違うかなぁ?!宣伝が上手だけれど、
並んでまで買うほどの違いは・・・と思っていると、

とても上品な年配の女性から声をかけられました。
お漬物とお茶の試食を、道行く参拝客に
優しく上品に「どうぞ」と店先で勧められていた
甘味処小野筑紫堂さんの方でした。

大宰府筑紫堂試飲_512

小野筑紫堂さんは、土産物屋の横が、
上品で趣のある白壁の甘味処になっていて、
奥には日本庭園もあり、場所は、行列のかさの家さんのお隣です。

大宰府筑紫堂入口_512

「梅ケ枝餅だけでも中のお茶屋さんで頂けますか?」

と尋ねたら、どうぞどうぞと優しげに勧められましたので、
店内に入っていくと、ストーブが暖かく燃えていて、
お店の中からは梅の木が綺麗な日本庭園が見え、
外の喧騒が嘘のように、お席は静かで、
わぁ、これは入って良かった!、穴場だなぁと感激。

大宰府筑紫堂庭園_512

そして、梅ケ枝餅のお味はというと、
外の皮はパリッ♪
中のあんは、本当に甘さ控えめでとても上品な味。

大宰府梅が枝餅_512

出来立てのアツアツで、
ほっぺたが落ちるくらい美味しかったです。
子供たちも、無言で食べていました(笑)。

大宰府筑紫堂品書き_512
自家製あんで、出店はないので、ここでしか食べられないようです。

店の裏の庭には菅公椿や鶯宿梅(おうしゅくばい)など珍しい古木もあり
梅ヶ枝餅 1個からでも利用でき、
隣接のお店では、梅ヶ枝餅 の他に土産物も販売されています。
外の参道の喧騒を忘れて、ゆっくり落ち着いたひと時を過ごしたい方には、
とってもお勧めのお店ですよ(教えたくないくらい(笑))。

大宰府筑紫堂土産売り場_512

というわけで、美味しく、ゆっくりと梅ケ枝餅と熱いお茶を頂きましたが、
帰りの道中、またまた小腹が空きましたので、
大宰府で美味しいと有名らしいベーカリーに立ち寄ってみようと思いました。

カジハラという太宰府市国分にあるパン屋さんなのですが、
評判通り、大人気のお店のようで、車を停めて下りていくと、
完売の札が貼ってありました(;;)。 残念〜。

カジハラ外観_512

どうやら、午前中に行かないと駄目なようですね?!
予約お取り置きもして下さるそうなので、
次回、大宰府方面へ行く際には、そうしようかなぁ、というくらい、
食べたくなりました(笑)。

外観も店内もオシャレなパン屋さんで、
店内にはイートインコーナーも設けてありましたよ

しかし、やはり、パンとコーヒーがちょっぴり欲しい、
明日の朝食用のパンも買いたい、ということで、
国産小麦のパン屋さんとして有名で、
我が家もよく利用する福岡市東区にあるフルフルに寄りまして、
おやつパンと翌日用の食卓パンを買って帰りました。

フルフルドア_512

なぜか、お餅の話題からパン屋の話題にシフトしていますが^^;

美味しいおやつは、ドライブの疲れを取るのにも、
子供たちの機嫌をキープするのにも、必要不可欠ですよね(笑)

フルフルクマパン_512
フルフルで買ったこんなパン♪
これで、ねむねむモードだった下の子の機嫌が治りました(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました