9月のシルバーウィーク中に、宗像市にあるグローバルアリーナでは、
ブルガリアフェスティバルが開催されていて、初めて行ってきたのですが、
日々の雑事に追われ、ブログにアップするのが遅れていました^^;
ブルガリアフェスティバル、雰囲気が良くて、もう、めっちゃ楽しかったですよ〜!
グローバルアリーナは、広いグラウンドや宿泊施設、
レストランなども併設された総合的なスポーツ・文化施設なのですが、
敷地内は手入れが行き届いていて、木々や芝生、建物もとっても綺麗。
ここで、木立を吹き抜ける風や眩しい陽光に浸っていると、
陽気な祭りの音楽は聞こえてくるわ、海外の美味しいグルメも勢ぞろいだわで、
ブルガリアフェスティバルでは、本当に楽しい休日のひと時を過ごさせて貰いました。
明るい日差しの中、ゆったりと時間が流れ、海外にいるような気分に本当になりました。
9月は、休日は殆ど好天に恵まれ、どこかにおでかけしたい要求に勝てず、
休みの度に子供とアウトドアで遊んでいましたので、
その後、雑事に追われているうちに10月になってしまいましたが・・・
楽しかったブルガリアフェスティバルでの模様を少しばかりアップします。
ブルガリアフェスティバルは、シルバーウィークの5日間、
宗像市のグローバルアリーナでずっと開催されていたのですが、
我が家は、土、日に開かれていたパンサミットにかなり興味があり、
9月20日(日)を選んではるばる行ってきました^^
福岡で人気のベーカリーが宗像の地に集まっているとの触れ込みでしたので、
パン好きの我が家としては、これは外せない!、と。
実際に、お昼頃に到着すると、
篠栗の人気店パンサクのパンなどは売り切れ間近でしたし、
福岡市東区で人気のルヴァン・パストリーのテントの前は、長蛇の列でビックリ。
こちらも、あっという間に売り切れていたようでしたよ。
その他、グローバルアリーナ内のベーカリーカフェ、Green Grassグリーングラスや、
箱崎の人気店パンストック、赤間のtoi toi toi などなど、
2日間で14のベーカリーが集結していたようですが、気になるパン屋さんばかりで
あれもこれも食べたくなり困りました。。
山笠でのみ販売されているという、トランドールの「祇園山笠明太子フランス」(350円)も
人気のようで、バタバタと売れていました。
パンサミットは、9月19日、20日の二日間のみでしたが、
シルバーウィークの5日間を通して、外国のグルメ屋台もずっとオープンしていて、
我が家のパパはこれがお目当て^^*
秋の放生会のお店とは違った新鮮さで、見ていると、どれもこれも食べたくなるんです!
ロシアのピロシキにメキシコのタコス、モンゴルの辛そうなラーメン、
どれにしようかなぁと物色しつつ、一番食べたかったのが、
下のトルコ料理! 左の肉の塊をご覧下さい♪
このお肉をナイフで削って、キャベツなどとパンにはさんでソースをかけたケバブが、
もう大人気、超・超・長蛇の列で、これは30分は並ばんといかんな〜と、
遠巻きに眺めた挙句、食べるのを諦めました(;;)
エグザイルのメンバーもお気に入りだとか宣伝されていたのを見ると、
ますます食べたくなっていたのですが、いかんせん、列が長すぎました。
着いてすぐの時は、そこまでの列でもなかったので、
パンにしてもこういう人気料理にしても、人がまだ少なく並ばずに買える時に
サクッと購入しておくべきだったなぁというのが次回への教訓。
この次こそ食べようケバブサンド!
その他、ブルガリア料理は、臨時のレストランが開かれていて、
店内も、明るい良い雰囲気でしたよ。
お値段は、家族皆で食べるとちょっとかかりますが、、、
下のソーセージが美味しそうで、これだけでも屋台で食べればよかったかな〜。
ビールに合いそうだなぁと思いながらも、
ピリ辛系で子供と分けられなさそうだったので、これも買いませんでした。
一方、子供達の方は、射的やゲームをしたり、
かき氷やアイスを食べて楽しんでいましたが、
そうこうするうちに、なにやら厳かで雰囲気のある音楽が中央広場から流れてきて、
ブルガリアの民族ダンスが始まっていました!
わ、わ、何だか不思議な雰囲気。物々しいというか、ちょっと怖いような(**)
2001年から、毎年秋のこの時期に宗像市を訪問しているらしい
カザンラック舞踊団のダンス、
今年は、クケリという魔除けの踊りを初めて披露してくれたのです。
何だか、ちょっと怖い、不思議なお面ですよね。
それもぞのはず、クケリは、本場ブルガリアでは、さらにモフモフとした
海獣のような衣装を着て町中を練り歩いたりする奇祭だそうで、
日本のなまはげのようなお祭りだとか?!
仮面を着けた背の高い男性達と、美しい女性の激しいダンス。
最後まで飽きずに、大人も子供も見入ってしまいました。
その後は、美しい少女たちの踊り。
彼ら彼女らの踊りを見、音楽を聴いていると、商業主義の都会では失われがちな、
自然や神々への畏怖心のようなものが呼び起こされるようで、
芸術って素晴らしいなぁと、心豊かで素敵な時間を過ごせました。
知らなかったのですが、このブルガリアフェスティバルは、
宗像市の公的行事ではなくて、というか、
このグローバルアリーナの施設自体が、公営施設ではなく、
民間企業(サニックス)が運営しているものだそうですね。知りませんでした。
サニックスの社長さんが、ブルガリアを訪れられた際に、その国の人々の精神性や
伝統的な踊りなどに感銘を受けられて、宗像の地で、毎年秋のこの時期に、
両国の交流を深めようと、こういったフェスティバルなども
後援して下さっているとのこと。感謝感謝。
草の根の文化交流がこうやって10年以上も続いているなんて素敵ですね。
カザンラック舞踊団は、宗像だけでなく、九州の他の地にもこの時期に訪れて、
地域の小学生達などと文化交流を図っているのだそうです。
ブルガリアローズやヨーグルト、スポーツでは新体操も有名なブルガリアですが、
その伝統的なダンスに私も引き込まれ、
また来年も来てみたいなと思わせるお祭りでした。
遊具などもあり子供ものびのびと遊べますので、
家族でおでかけにも良いグローバルアリーナ、
ちょっと辺鄙な場所にありますが、周囲には正助ふるさと村などもありますので、
のどかに休日を過ごせる場所ですね。
この辺りを訪れる時は、我が家も勿論、いつも車ですが、
ブルガリアフェスティバルが開催されている時は、
駐車場に停められるかどうかを心配していました。
案の定、アリーナ周辺の駐車場は午前中の時点で満車だったのですが、
グローバルアリーナの下にある臨時駐車場広場から
シャトルバスが随時運行されていましたので、
子供連れでもストレスなく楽しめました。
来年もまたあの雰囲気を楽しみに行ってみたいなと思わせるフェスティバルでした^^
株式会社グローバルアリーナ
福岡県宗像市吉留46-1
TEL : 0940-33-8400(代)
FAX: 0940-33-8419
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