夏に、道の駅むなかたに新しく出来たパン工房、姫の穂に行ったことを
ブログでも書きましたが、今度は、赤間に行くついでがあった際に、
姫の穂の姉妹店で、赤間駅近くにある穂の香(ほのか)にも、
立ち寄ってきました♪
穂の香も、道の駅の姫の穂と同じく、JAむなかたが手掛ける米粉パン工房で、
ここのパンはすべて、宗像市や福津市産の米粉80%で焼かれているそうです。
米粉パンと名打っていても、実際の米粉の含有率は20%程度のパンが多い中、
80%って凄いですよね!
残りの20%は、小麦グルテンに頼っているとはいえ、
国産の米粉でほぼ焼かれたパンは、やはり、もっちりしっとりとした食感で、
食べていて、何とも言えない満足感。
国産の小麦粉や米粉は、本来は、パン向きではないのかもしれないけれど、
外国産小麦粉よりもポストハーベスト(収穫後の農薬散布)の心配が少ないのもいいなと思う。
*輸入小麦の殆どは、船で日本へ輸送する間にカビや害虫が発生するのを防ぐ為に、
ポストハーベストを行っていると聞きます。
ポストハーベストは、飴などで流れない為、農薬の残留率が高いとも聞きます。
最近は、食糧の自給率を上げようという狙いもあって、
国産の原料を使ってパンを作れないものかと、
各方面の方々が努力されていると思うのですが、
それが、北海道産パン用小麦粉、春よ恋の開発にも繋がったり、
米粉にしても、パンには向かないと諦めずに、
農家やJAの方々などが苦労されながらも、
こうやって、商品開発をされているのを知ると嬉しくなり、応援したくなります。
ご飯の原料もパンの原料も国内で調達できるって幸せで豊かなことですよね。
日本で生産されているパンの中で、国産小麦粉が使われたパンはわずか5%だとか。
アメリカやヨーロッパ各国の先進国の食料自給率は100%を超えている国が多いので、
日本ももっと頑張ろう〜。
私も、地産地消、旬の食材を頂くことを、日々、意識していたいなと思います。
話が逸れましたが、そんなこんなで応援したいパン屋さん、穂の香の店内は、
美味しそうなパンでいっぱいでした。
穂の香クリームパンを子供のおやつに買ったのですが、
ふっくらとまぁるくて、モチモチの生地に、
クリームもたっぷり入っていて、満足げ。幸せそうでした^^*
食パンは数種類あり、玄米食パン(350円)が人気だそうですが売り切れていたので、
レーズン入りの食パン(400円)を買ったのですが、
とってもしっとりと贅沢な食感で、食べ応えがありました。
レーズンと米粉のほのかな甘みで、ビックリするくらい美味しかったのですが、
持ち帰りの際に形が潰れてしまっていたので、何となく写真を撮り忘れ(;;)
その他、プチパンの5個入りセット(名前忘れました^^;)を買いましたが、
160円くらいで安かったのに5個も入っていて、かなり気に入りました^^
子供のおやつや朝食のお供にもぴったりなのですが、
良い材料を使っているのにリーズナブルだなぁと思います。
米粉パンって、噛み心地が小麦粉のパンよりもしっとりと言うのかしっかりしていて、
食べ応えがあり、食事した〜という満足感、満腹感があり、いいですね。
店内には、奥にイートインスペースもあり、
ドリンクバーもありましたので(有料)、
お腹が空いた時に立ち寄れば、おやつしそうです(笑)。
米粉パン工房 石窯パンの店 穂の香(ほのか)
開店時間:9時〜18時(※ただし、パンがなくなり次第終了)
定休日:盆・年末年始
住所 :福岡県宗像市須恵1丁目1-14
(JAむなかた河東支店・直売所「ほたるの里」そば)
電話 :0940-38-8061
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コメント
[…] しましたね 宗像市 パン屋「穂の香」 米粉80%で作る!近くにこんなパン屋さんが欲しい! […]