ゴールデンウィークを利用しての武雄観光、
小さな子連れだし、道も混むだろうしと、
初日は、宇宙科学館ゆめぎんがだけで
終るだろう…と思っていました。が!
早起きは三文の得とやらで渋滞にも合わず、
連休中の平日だったので、科学館も空いていて
二日目に回る予定だった武雄温泉街も、
武雄市図書館も、ぜ~んぶ一日で見て回れ、
二日目が丸一日空いたので、さてどう過ごそう。
ということで、
福岡方面に帰る途中にあるツツジの名所、
大興善寺を訪れることにしました。
大興善寺は、幼い頃両親に連れて行って貰って以来で
懐かしく、寺伝によると、聖武天皇の勅願により
行儀菩薩が創建したという佐賀の古刹だそうです。
2019年には、22世紀へ残していくべき「佐賀県遺産」としても
この大興善寺が認定されています。
山寺のため、車や観光バスなどで参拝される方が
多いでしょうが、九州自動車道の鳥栖ICからも
筑紫野ICからも、車で15分ほどの距離です。
ということで、鳥栖ICから近いので、旅行の
二日目は、武雄北方ICから長﨑自動車道を
鳥栖方面へ向かうこと1時間と少し走り、
基山町にある大興善寺に立ち寄ることにしました。
700台ほど収容できる大駐車場もあり
問題なく駐車できましたが、どうしても
停められない場合は、寺から車で約7分の所に
鳥栖プレミアムアウトレットがありますので
そこへ停めてタクシーなどを使うか、
JR基山駅から、西鉄の臨時バスも出ているようですので
問い合わせすると良いと思われます。
さて、大興善寺に近づくと、遠目からも
ツツジで彩られた階段が見えてテンションあがります^^*
近づくと花も新緑もとても綺麗。
山寺で高いところにあるため、階段(127段)が
きついかもしれませんが自然に癒されますね。
大興善寺は、天台宗の別格本山で、
九州三十三観音霊場 第四番札所.となっているそうで
特に、このツツジと新緑、そして紅葉の時期は
参拝客が多いようです。
しかも私たちが訪れた2017年は、
奈良の僧、行儀が寺を開創されて1300年目の
節目と言うことで、記念式典など様々な
催しもあっていたよう。
階段をのぼり本殿で礼拝。
本殿の周りは、日本庭園も綺麗です。
小さな滝や錦鯉を眺めながらお茶処で
休憩をしている人もたくさんいました。
シャクナゲの花も綺麗でリフレッシュしまして、
さて、次なる目的は、本殿後方の「契園」散策です。
一目で一万本のツツジを目にすることが出来るという
「一目一万本」の名所があるので、まずはそこに向かって、
山道を歩くと、広場に出ました!
「一目一万本」のツツジ、満開です♪♪
沢山の人が記念撮影などしていました。
ここで終わりかな~と思うと、
さらにもう少し、契園を上に行くと、
契山観音様がいらっしゃるということで、
行ってみることに。
山道は急ではなく、花も新緑も綺麗で、
途中に可愛いお地蔵様がいたりして
散策にはちょうど良い感じです。
契園一番奥の観音様です。
名前も、「契る」ですし、
縁結びの神様と言われているようですね♡
世界最強の金属で作ったハートのオブジェなんかもありました。
本殿から裏手に回って、ここまで登ってきてよかったです。
大興善寺は、紅葉のシーズンはライトアップも
好評だそうで、また機会あれば
立ち寄ってみたいなと思いました^^
大興善寺
住所 : 〒841-0203 佐賀県三養基郡基山町園部3628
TEL : 0942-92-2627
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